ココナッツオイルを使った簡単なバターコーヒーの作り方
こんにちは!
今回はダイエット効果が高く、尚且つ栄養の面でもしっかり取れる簡単なバターコーヒーの作り方をご紹介していきます!
それではいっってみよう!!
バターコーヒーは最早説明も要らないくらい、巷に広まっている飲み物ですよね。
有名な著書
『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』で完全無欠コーヒーが紹介されて以来、バターコーヒーはダイエッターの定番の飲み物になりました。
朝、起きがけにこのバターコーヒーを飲むことにより、お昼まで空腹を感じる事なく、今まで通りの食事を続けていても体重が落ちたり太りやすい体質が改善されたり、ダイエットに効果があるといわれ、多くの方が取り入れている食事法です。
バターコーヒーを飲むメリット
ではバターコーヒーを飲むメリットとはなんなのか?
それは朝食をバターコーヒーに置き換えることにより午前中の時間を代謝の良い状態にすることができることです。
何故朝食に置き換えるかというと、起床後の時間帯が体脂肪を消費しやすい時間帯になるからです。
朝起きたときは体内に貯蔵してある筋グリコーゲンの量が減っているときです。
前日の夜に食べたものが夜寝ている間に消費され、起きた時は筋グリコーゲンが枯渇寸前の状態になります。
エネルギーが使われる順番は体内の筋グリコーゲン→脂肪の順になるので、糖質をオフにして良質な脂質を摂ることで脂肪を燃えやすくするということなんです。
しかし、完全に糖質を含め朝ご飯を抜いてしまうと逆に痩せにくい体になります。
それは栄養がしっかり足りていないと逆に体が脂肪を減らすのは危険だと察知するからです。
でもこれ理屈じゃなくてもなんとなく分かることだと思います。
明らかにご飯を食べないでダイエットしてる人は高確率でリバウンドしてますし、顔色が悪くガリガリに痩せて体調が悪そうに見えてしまいます。
そういう痩せ方よりも細いながらも筋肉が薄っすらついて体が健康に見える痩せ方がいいですよね。
話は少しそれましたが、糖質をオフする代わりにこのバターコーヒーに含まれる良質な脂質を
摂ることによりエネルギー補給はしっかりできてそれでいて代謝も上がる組み合わせがダイエットにとても向いているということなんです。
バターコーヒーの基本的な作り方
ではバターコーヒーの基本的な作り方について
材料
1.オーガニックコーヒー
2.グラスフェッドバター
3.MCTオイル
この3つの材料をブレンダーで混ぜあわせれば完成というとても簡単な作り方の飲み物です。
オーガニックコーヒー
オーガニックコーヒーが良いのは安価なものや古いコーヒーにはカビ毒が含まれているので出来れば避けた方がいいとのこと。
グラスフェッドバター
バターは普通のバターではなくグラスフェッドバター。牧草のみ(grass)を食べて育った牛から採れたバターで不飽和脂肪酸を多く含んでいます。
普通のバターが飽和脂肪酸で構成されているのとは違い、オメガ3系の不飽和脂肪酸が多くふくまれているので様々な健康効果、ダイエット効果が期待されます。
(普通のバターではバターコーヒーの意味は無さないのであしからず。)
MCTオイルとココナッツオイル
材料の中のMCTオイルですが、よくココナッツオイルとの違いは?と質問されるので、この2つの違いを説明していきます。
MCTオイル
MCTオイルは、ココナッツやパームに含まれる中鎖脂肪酸(Medium Chain Triglcerides)の
カプリル酸とカプリン酸だけを取り出した油のこと。
簡単に言うと純粋に中鎖脂肪酸だけで構成されているものですね。
カプリル酸(C8)とカプリン酸(C10)の中鎖脂肪酸だけで構成されるオイルなので消化吸収が早く、ダイエッターや筋トレーニーの方に好まれるオイル。
こちらのオイルは無味無臭。味を邪魔しないのでバターコーヒーに入れても味が変わらず飲みやすい。
ココナッツオイル
対してココナッツオイルはカプリル酸(C8)とカプリン酸(C10)ラウリン酸(C12)から構成されるもので、
中鎖脂肪酸が60%〜70%含まれていて、あとは長鎖脂肪酸で構成されています。
ラウリン酸は母乳に含まれる成分で、抗菌作用、免疫力アップ、肌の調子を整えるなどの美容効果があります。
ココナッツオイルはその名前の通りココナッツの風味がほんのり有ります。バターコーヒーにいれると味がまろやかになり、ほんのりココナッツの風味が感じられる、個人的には好きな味です。
しかし、人によってはココナッツの風味が苦手と感じられることも。まずは味を試してみることをおすすめします。
そもそもの用途と効能が違う
MCTオイルは中鎖脂肪酸だけで構成されているのでいち早くケトン体を生成してダイエットや運動効果を高めたい人
いわばストイックに減量に向かいたい方には最適なオイル。
ココナッツオイルは、ラウリン酸(C12)という長鎖脂肪酸に近い成分が入っている為、MCTオイルに比べて消化吸収は緩やか。
MCTオイルにはない、美容効果や腸内の善玉コレステロールを増やしてくれる作用など、美容や健康にいいオイルです。
このように、もともとはココナッツ由来ですが、そもそもの効能が違います。
なのでどちらにも特徴や長所があるので、使い分けて自分が求める使用用途に応じて使うこと
大事かと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
朝の時間帯はダイエットに最適な時間帯です。こうしたしっかり栄養の取れるものを飲んで代謝をアップさせ、適度に運動なども取り入れて、引き締まった体を手に入れていきましょう!