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LESS IS MORE

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仕事にどう向き合うか

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私は基本的に仕事は好きです。

いろいろな人に会えて、自分がわからないことや知識を聞けたりいろいろなものも教えていただいたり。

何気ない話しからその人が抱えている問題やら悩みが聞けて、それわかりますって共感したり。

「悩み言えてなんとく楽になったし髪切ってなんかスッキリしたわ!」と言われると本当に嬉しくなるし、こういう時にこの仕事を選んでよかったと思える。

何より喜びがダイレクトに表現されて、直接的に繋がれるのは対面の仕事であるサービスという仕事であることの所以が大きい。

でもやっぱり仕事って楽しいだけでは無いんですよね。

常日頃、日常的に同じことをしていても通用しないことが出てくる。

 

この仕事を長くしてるといろいろな人がいることは理解しているので、ラインを常にあらゆるところに引いている。

例えば、切りすぎない、オーダーと違うことはしない。絶対に怒り出すことはしないのはこの業界の最低限のルールであって、まずここは守る。(というか、これが守れなかったらそもそも仕事にならない)

それはいわば最低限ここまでだったら対処できるというライン。

でもその対処がどうにも出来ないときがふいにやってくるんです。

 

普段と特段やっていることは変わらないのに、何かのきっかけでおかしくなる。

何が面白くないのか、急に怒り出し一方的にこちらに不平不満をまくし立てる。

地雷を踏んでしまったときのようにまずいことにふれてしまったんでしょう。堰を切ったように、とめどなくいろいろなことを指摘され、お叱りを受ける。

その時は考えますよね。いろいろ。

何かこちらに落ち度がなかったのかとか、言い方に不備はなかったか、対する態度はどうだったか、聞きこぼしはなかったかとか。

もう考えが巡りにめぐるわけですよ。

もちろんそれで答えがでないときもある。

そもそも、どんな防ぎようや対処法があったんだよ!!ってか、今回のことってしょうがなくないか!⁉︎とか。

やっぱり人間ですからね、頭にくることもあります。なんであんなこといわれなあかんねん‼︎‼︎なんてね。

でもそれではダメです。

いろいろな人が居て、負の感情のスイッチが入る瞬間は人それぞれ。長年培ってきた経験も役に立たないときがある。

そういう時はもちろんへこみますし、元気もなくなる。

人間生きている限り感情の生き物なので、いい時もあればダメな時もある。

日々楽しいだけじゃなくて辛いことも大変なこともふいに突然訪れる。

明るいなと思ったら急にパッと暗くなったり、晴れてたと思ったら突然雨降ってきたり。雨降って歩いて気づいたら、ぬかるみにハマって落とし穴にハマって。もう抜けだせないやって思ってたら意外なとこで救いが起きたり。

仕事も人生も同じ。

そして人生は塞翁が馬。

幸と不幸が交互に訪れる。

でもそこに油断はなく、実に図られているかのように突然いろいろなことが舞い込む。

喜びや幸せが起きたあとに悲しみが来る。

人生楽しいことばっかりだったらいいのになぁ、なんて子供みたいに考えることもあったり。

だからこそ、どんな時でも自分のやるべきことを素直に真っ直ぐに不退転の心で日々こなす。

余計な感情を入れずに目の前のことをひたすら取り組む。意外にこんなことが大事だったりする。

 

行いは我にあり

評価は他にあり

我、関せず

勝海舟

 

かっこいい名言です。

日々学び。日々精進。そしていつまでも自分は未熟。

成長する為には忘れてはいけません。

今回も最後までありがとうございました。