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次世代の自販機はとろみ⁉︎何故?原料は?テクノロジーの発達を考察する

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世の中に無くてはならないもの。

それは飲み物の自動販売機。

暑くてどうしようもないとき真夏にプシュッと一杯。最高に生き返る瞬間ですね。

冷たい飲み物や温かい飲み物をいつでもどこでも手軽に買える、世の中でもっとも便利なものの1つではないでしょうか。

さてこの自動販売機。

次世代の自販機はさらなる進化を遂げていて、あるボタンを押すことにより、それに困っている人々の手助けになるんだとか

次世代の自販機

人々の助けになるとはとてもいいことではありませんか。でも一体自動販売機で困っている人が助かることってなんですかね。

冷たすぎて飲めない人の為に飲み物を常温にする機能とか?(笑)違うよな。

では、自動販売機の新機能とは何か

 

それは飲み物に

とろみ成分

をつけてくれるという新機能。

(ん?とろみ?)

なんでも緑茶やコーヒー等の、どの飲み物にもとろみボタンを押すことにより、とろみ成分が追加されて、トロトロの飲み物に変身するという機能らしい。

しかし、なんでとろみ?

とろみって聞いた時は

「糖質を摂りすぎている肥満の人達にむけて、とろみをつけて糖質の吸収を遅らせためか?」などと

結局的ハズレのわけのわからないことを想像しましたが(苦笑)

とろみ成分が困っている人の助けになるということはつまりこんなことです。

お年寄りによる誤嚥を防ぐ

高齢になっていくと、飲み物を飲み込む機能(これを嚥下機能という)が弱まり、通常食道に入るべき飲み物が誤って気道の方に入ってしまい、それが引き金で肺炎などを引き起こす原因になってしまいます。

お茶や水などサラサラした飲み物は喉を通るスピードが早い為喉の反射スピードが追いつかず、気道に入り込んでしまうのです。

今、肺炎は日本人の死亡原因の第4位であり65歳以上の高齢者の肺炎は1番多いので、最も気をつけなければいけない病気の1つです。

嚥下機能の低下による肺炎などを引き起こすのを防ぐために介護の現場などではこれを手作業によって行っています。

介護現場は人手不足が深刻ですので、もしこの自動販売機が日常に普及すれば、介護現場の職員の負担も減ることになります。

成分は?

自然のとうもろこし由来の糖質や食物繊維が原材料なので、無味無臭で味もほとんど変わらないし、体にも安心でとても優れものです。

とろみの濃度も薄い、濃いで調節できるみたいですので、さまざまな人が使えますね。

考察

とろみ成分を自動販売機につけてしまうなんて凄い驚きです。

「世の中が便利になり過ぎて人間が努力しなくなる」といった意見もありますが、人の生活を楽にする為のロボットやテクノロジーであればどんどん普及していってほしいと願うのは間違いではないはずです。

人が困っているところに人間のマンパワーが足りなかったらそれに変わる機械やロボットがそれを助ける。

その姿こそが21世紀のこれからの本当の意味での人と機械が融合して社会を作り上げる新世紀の在り方であってほしいと願わずにはいられません。

私の住む田舎では街を100円で走る自治体が運営する町民バスがあるのですが、先日のゴールデンウィークの10連休でバスが終日運休。

『バス休みだから、どごさもあるげねぇ』←方言で、どこにもいけないという意味)と嘆いていました。

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今、テクノロジーの発達で自動運転の車が登場するのがもう目前ですが、こうした田舎ほど、人手がなくて困っているところほど、無人で走る車、例えば無人タクシーなんかが走って活躍していれば、祝日の休みでバスが走っていなかろうがすぐに呼べて何処へでもいくことが可能になります。

正に田舎にとっては夢のような光景です。

田舎ってバスや電車が一時間に一本。電車は走ってるだけまだマシで、通っていないところの方が多い。歩けばひたすら田んぼ道を時間をかけながら歩くなど、本当に不便なところです。

そして、田舎のおじいちゃんおばあちゃんは昨今車の事故が頻繁に発生しているので、免許を返納している人が多いです。

こうした困っている人々を新しいテクノロジーの車ロボットと呼ぶべきでしょうか、無人車両が人を乗せて助けることもとても成熟した立派な社会であると考えます。

正にとろみ成分を機会が自動でつける」のと同じく、人の為になる機械がこれからどの分野でも発達していき、お年寄りがより良く住める社会になっていけば良いのではないかと思います。

若いときはそんなこと感じないかもしれませんが、いずれ私達も確実に

年をとり

時代は高齢化社会になります。

いずれ年を取る自分たちもこの問題に向き合って今から色々なことを考えていくことが未来の自分たちを助けることだと思っています。

私は現場で高齢者の方と接する機会が多いので

余計いろいろなことを感じているのかもしれません。

お年寄りになっても健康でいる為に、体を動かし続けていく為に人間の体になくてはならない筋肉とう大事な組織を減らさないように

若いうちから鍛えて、後々歩けなくなったり周りに迷惑がかからないように、このブログで簡単な筋トレの方法を紹介して、世の中にもっと運動や筋トレが普及してほしいと願いつつ更新しています。

 

まとめ

以上自販機のとろみ成分ボタンが新機能として登場することを書いていきました。

まとめると

「自販機のとろみ成分は嚥下機能が低下した高齢者の為のもので、介護現場職員の方の仕事の負担を減らすなどの目的で開発された、とても優れた世の中の為になる自販機」

でした。

これからのテクノロジーの発達はどこまでいくのかワクワクしてきます!

今回も最後までよんで頂きありがとうございました。