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感想「ちょっと今から仕事やめてくる」 人を救うのは本当に苦しみを知った人。

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こんにちは、SUHAMAです。

日本って世界的に見ても紛争がなく平和で素晴らしい国のひとつですよね。

事件や事故はあるが、民族同士の争いは無く、災害があった時などは困っている人を助けにいくボランティア精神もある国です。

しかし、そんな日本の社会にも根強く張っている負のものもあります。

それは誰かを必要以上に咎めていく追い込んでいく風習

学校でのいじめ、職場でのハラスメント

ついこないだも日本中を騒がせた教師による教師へのいじめがありました。

子供達にいじめはダメなんだという、いじめのなんたるかを説いていかねばならない教師がまさかの同僚をいじめていた事件。

本当に虫唾が走るほど嫌気がさしました。

何故これほどまでに人は人を咎め、攻め立て死ぬまで追い込むのか。

これが世の中から無くなっただけで、どれだけマシな社会になるか。本当にそんな思いに日々かられています。

今回ご紹介する映画「ちょっと今から仕事やめてくる」はブラック企業による上司のパワハラにより死ぬ寸前まで追い込まれ、そこから無くした希望をどうやって取り戻して生きることを選んでいくかにスポットを当てたヒューマンストーリーです。

監督:成島出
脚本:多和田久美・成島出
原作:北川恵海
出演者:福士蒼汰  工藤阿須加  黒木華 森口瑤子
池田成志   小池栄子   吉田鋼太郎
主題歌:コブクロ「心」
制作会社:シネバザール
配給:東宝
公開:2017年5月27日
製作国:日本

「人はいったい誰のために生きるのか」

ときに垣間見る人間の奥深くにある凶暴性や狂気。人は追い込まれていくと思考が停止し、物事の考え方が一辺倒になってしまう様が描かれた深く考えさせられる映画です。

映画「ちょっと今から仕事やめてくる」あらすじ

ブラック企業の営業部で働く青山隆は仕事のノルマが厳しく、こき使われて心身共に衰弱していた。

精神的に追い詰められ、無意識に線路に飛び込もうしたところを「ヤマモト」と名乗る男にすんでのところで助けられる。

ヤマモトは青山の小学校時代の同級生だというが青山はその男のことを全く覚えていなかった。

大阪弁でいつも爽やかな青年ヤマモト。強引なペースで自分に引き込んでいくヤマモトに戸惑う青山だったが、次第に彼に心を開き、会社でメタクソになった精神状態は本来の明るさを取り戻しはじめ、会社での成績も順調に上がっていった。

しかしそれでも会社のブラック体質が彼に牙を剥く…。

しかも自分を救ってくれたヤマモトは本物の同級生ではないと知る青山。赤の他人をなぜここまで良くしてくれる?

不審に思った青山はヤマモトについて調べていくと、何と3年前に仕事の激務で自殺した男であることが判明する。

映画「ちょっと今から仕事やめてくる」感想

日本に残る悪しき企業体質、ブラック企業の典型ともいえる「パワハラ」「長時間労働」「自殺」

この日本人の勤勉で真面目な性格が故に引き起こしてしまう様を、青山役を演じた工藤阿須加さんが実に上手く表現されています。

仕事が出来なくて責められると、自分が悪いから会社のみんなに迷惑をかけてしまっているじゃないかと勘違いが生まれ、結果自分が悪いんだと自分を責めていってしまう。

普通ならキレてしまうところも徹底して自分ご悪いんだ、消えてしまいたいと表情を消して演じているところにとてもリアル感を感じました。

パワハラなんて本当にくだらないことだと思います。

別にその会社で成績が挙げられなかったから能力が低いんじゃない。

自分と会社が合っていない。

この映画でも描かれていますが、サッカーのJリーグでも移籍した途端に結果を出しはじめる選手がいる。

成績を上げるには結局上司や監督との相性がよくなければいけない。

もちろんそこには自分の目標があり努力していることが前提ですが、頑張って頑張り抜いて罵声を浴びさせられたりいじめられたりしたら「だったら辞めてやるよ‼︎‼︎」ってスパって辞めてやったらいいんです。

会社に勤めることは社会的にはマストかもしれないが、今はフリーランスで自分を大事にしながら有益に働いている人もたくさん居ます。

だから苦しんでどうしようもなくて、会社や環境のせいで死ぬなんてことは絶対にやめて欲しい。

そして、人を救うのは本当に苦しみを知った人の痛みがわかる人が人を救うということ。

青山とヤマモトの友情には涙なしでは見れません。

人生生きてさえいれば案外なんとかなる

このメッセージ性が強い感動の胸熱の物語りを是非観ていただきたいです。

 

 

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