BRING ME THE HORIZON(ブリングミーザホライズン)の超絶おすすめ曲・アルバム
こんにちは!
今回は10代でデスコアというジャンルで颯爽とデビューし、そこから幅広いオルタナティブロックテイストへと変遷を遂げた、世界的唯一無二の最強ロックバンド
BRING ME THE HORIZONの超絶おすすめの曲をご紹介していきます!!
BRING ME THE HORIZONってどんなバンド?
イギリスヨークシャー州シェフィールド出身の5人組バンド。
略称は「BMTH」。
2004年、それぞれのバンドで活動していた5人が集まり結成。
バンド初期はメタルコアとデスメタル双方の要素を持つデスコアというジャンルで、荒々しいヘヴィネスサウンドが特徴的だったが
アルバムを出す度にそのサウンドは更新されていき、ヘヴィネスサウンドから英国らしい憂いを含んだ哀愁のエモーショナルサウンドへと昇華。
"デスコア"というジャンルを飛び越え、彼等はいまやジャンルにとらわれない。
メンバー
オリヴァー・サイクス (ヴォーカル)
リー・マリア (ギター)
マット・キーン (ベース)
ジョーダン・フィッシュ (キーボード、コーラス)
マット・ニコルス (ドラム)
バンド名の由来
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のセリフから。
結成時なかなかバンド名が決まらなかった時にドラムのマットがこれをバンド名にしたらかっこいいんじゃない?と提案し、本当にバンド名が決まらなかったので、かっこいいなと思って決めた。
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」で
「世界に出て、旅たて!!」との意味のセリフがあり、バンドにとって『世界に出て冒険しろ!』という意味もこめて名付けられた。
見た目とタトゥー
まぁ怖いお兄さん達ですよね(笑)
ゴリゴリにタトゥーが入っていてヴォーカルのサイクスは全身に首から顔までタトゥー。
(ちなみに元奥さんが彫り師で別れたあとにその元奥さんに彫ってもらったタトゥーを消す為に右腕は真っ黒に見えるという)
しかし、彼等は自分らのことをハッピーピープルと呼ぶ。
ダークでヘヴィなサウンドをプレイしているけれど、荒くれ者でも人間的に暗いわけでもない。
着たいものを好きに着て、笑いたい時に笑う、ありのままの姿はハッピー・ピープル。決してダークではない。
いかつい人たちの中には人間的に明るくて凄く良い人たちが多いという典型例。
人は見た目によらない。
でもみためこわいよね…(-。-;
音楽性
バンド初期はデスメタルとメタルコアが融合した強烈なデスコア。
彼等はそこからアルバムを経るたびにそのサウンドを変え、今現在はオルタナティブロックテイストを前面に打ち出したミドル・テンポのメロディアスなトラックやバラードまで幅広い音を奏でる。
これには音楽性のあまりの違いから賛否が分かれるところ。
しかし筆者は圧倒的に凄まじいデスコアを奏でるBRING ME THE HORIZONも好きだし、メロディックでキャッチーなBRING ME THE HORIZONも大好きだ。
結局バンド自身が自分達自身への音楽に向き合い、ヘヴィでありながらキャッチーさと聞きやすさを重視してみんなが聴けるバンドになりたいことに変わっていったのであればそれでいいし、そんなのははっきり言ってどうだっていい。
要は音楽は楽しむべきものということをBRING ME THE HORIZONが証明している。
おすすめ曲YouTube
Count Your Blessings
Black &Blue
初期のデスコア。
イントロのリフがカッコよすぎてエグい。
曲の途中からリズムがミドルテンポのデスメタルらしいサウンドに変化し、曲の重心を下げたと思ったらそこからの曲展開でテンポが上がり、スラッシュメタルばりのギターソロがはじまる。
他の楽器隊がブレイクしてギターソロだけのとこなんてマジカッコいい。
- Pray For Plague
- Tell Slater Not to Wash his Dick
- For Stevie’s Eyes Only
- A Lot Like Vegas
- Black & Blue
- Slow Dance
- Liquor & Love lost
- (I used to make out with) Medusa
- 15 Fathoms and counting
- Off the Heezay
Suicide Season
The Comedown
BMTH2枚目のフルアルバム。
このセカンドアルバムで日本デビュー。
全体として、ファーストアルバムよりもキャッチーさをより重視した内容になっていて
相変わらずヴォーカルは激しいが、そこに少しメロディ的要素が加わり、さらにメロディをクリーンに歌うのではなく、スクリームをシャウトしながら歌うなど、バンドとしていろいろなことにチャレンジしていく様子が伺える。
The Comedownはドラムソロかと思わせる打ち込みと、裏で鳴りを潜めているギターのリフでイントロがはじまり
そこから一気にヴォーカルのサイクスと楽器隊が攻め込んでくる感じが圧巻!
途中のブレイクもこれがまたカッコいいんだ(笑)
- The Comedown
- Chelsea Smile
- It Was Written In Blood
- Death Breath
- Football Season Is Over
- Sleep With One Eye Open
- Diamonds Aren't Forever
- The Sadness Will Never End
- "No Need For Introductions, I've Read About Girls Like You On The Backs Of Toilet Doors"
- Suicide Season
There Is a Hell, Believe Me I've Seen It. There Is a Heaven, Let's Keep It a Secret.
Fuck
一見なんかのセリフかなと思っちゃうけど、アルバムのタイトルです(笑)
長い!!(^^;
初期の荒々しい激烈なデスコアサウンドからよりバンドとして洗練された【まとまった】サウンドへ。
この曲はバッグの楽器隊のリズムが正確にワンフレーズずつ確実に刻まれていくのが印象的。
スクリームと哀愁のエモーショナルが混在するスクリーモっぽい曲で聴きやすい。
曲の中盤、キレイなギターのアルペジオからクリーンヴォーカルに入るところなんかは、メタル要素が鳴りを潜め、今のBMTHのロックテイストな部分に通じいるところだと思います。
There Is a Hell, Believe Me I've Seen It. There Is a Heaven, Let's Keep It a Secret.
- Crucify Me
- Anthem
- It Never Ends
- Fuck
- Don't Go
- Home Sweet Hole
- Alligator Blood
- Visions
- Blacklist
- Memorial [Instrumental]
- Blessed with a Curse
- The Fox and the Wolf
一曲目から聴きどころ満載のアルバム。イントロの泣きのアルペジオから聴き入ってしまう1.Crucify Me、2.Anthem、7.Alligator Blood、8.Visionsの従来の激しいナンバーや5.Don't Go、10.Memorialのインストゥメンタルなどはバンドとして新たな可能性を感じさせる
Sempiternal
Sleepwalking
序盤のシンセサイザーがゆるりとした世界観を演出し、ミドルテンポのメロディアスなUKロックを感じさせるトラック。
終始エレクトロのゆったりしたメロディが曲に流れているので聴き心地がとてもいい。
要所要所で曲が激しく展開するところはさすがの一言。
彼等の出自はメタルだけど、やはりUK出身でもあるんだよなと思わせてくれる。
ヘヴィネス一辺倒ではなく音の幅を広げはじめているBMTHを聞ける一曲。
- Can You Feel My Heart
- The House of Wolves
- Empire (Let Them Sing)
- Sleepwalking
- Go to Hell, for Heaven's Sake
- Shadow Moses
- And the Snakes Start to Sing
- Seen It All Before
- Antivist
- Crooked Young
- Hospital for Souls
That's the Spiri
Happy Song
これはもうBRING ME THE HORIZONの名曲中の名曲。
もはやここまで来たらジャンルがどうとかこうとか言わせないぐらい振り切っちゃってる。
名だたるバンドと肩ならべるような、スタジアムクラスのロックバンドにまで上り詰めたことを証明するかのような一曲。
サビのメロディやば過ぎだし、スクリームも健在でめちゃくちゃカッコいい。
ブリングミーザホライズンの代表曲といっても過言ではない絶対聴いてほしいトラック。
- Doomed
- Happy Song
- Throne
- True Friends
- Follow You
- What You Need
- Avalanche
- Run
- Drown
- Blasphemy
- Oh No
Amo
medicine
この曲はソニーXperia5のCMに起用されて、テレビでよく見ますよね。
これでBMTHを知った人も多いはず。
medicineはなんといってもそのエモいグッドメロディに心揺さぶられる。バックの楽器隊も史上最高の美音を奏でクオリティが高すぎる。
ここまでの音楽を完成させるなんて初期の頃誰が想像しただろう。
センスが凝縮された曲。
しかしPVはちょっとエグいですね(^^;
歌詞の内容とマッチしてアーティズムなんですが、初めて見る人は少し抵抗があるかな…と思います。
なので、そういう方向けにXperiaの方を下に埋め込みますのでこちらをご覧ください。
- i apologise if you feel something
- MANTRA
- nihilist blues
- in the dark
- wonderful life
- ouch
- medicine
- sugar honey ice & tea
- why you gotta kick me when i'm down?
- fresh bruises
- mother tongue
- heavy metal
- i don't know what to say
まとめ
BMTHは曲も多くてカッコいい曲も多いし、とても紹介しきれません。
最初に書いたようにデスコアからメタル、オルタナティブミドル、バラードなどさまざまな曲がありますので、これを見て是非いろいろ聴いてブリングミーザホライズンを少しでも好きになってくれたら嬉しいです。
間違いなく今後はトップオブトップに行くでしょうから今後のBMTHの活躍が楽しみで仕方ないです!