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Story of the Year(ストーリー・オブ・ザ・イヤー)の超おすすめ曲・アルバム

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今回はザ・ユーズドやフューネラルフォーアフレンドと共にポストハードコア、スクリーモと言ったジャンルを世間に浸透させていった

ストーリー・オブ・ザ・イヤーのおすすめな聴いてほしい曲をご紹介していきます!

Story of the Yearってどんなバンド?

概要

アメリカ、ミズーリ州、セントルイスで結成されたおさななじみで結成された5人組バンド。

アダム・ラッセルの脱退、再加入やフィリップ・スニードの脱退などを経て現在は4人編成。

ゴールドフィンガーというポップ・パンクバンドに所属するジョン・フェルドマンに数曲のデモを送ると、そのテープが認められてマーヴェリック・レコードと契約。

これは同じくアメリカ出身のおさななじみの5人組バンド、ザ・ユーズドと同じ経緯を辿っている。

音楽性はボーカルの美しい歌声に疾走感たっぷりの爽快サウンドにエモーショナルの泣きのメロディ。それにscreamも入り混じったポスト・ハードコア、スクリーモ。

 

Story Of The Year 16

メンバー

ダン・マーサラ(ボーカル)
ライアン・フィリップス(ギター)
《フィリップ・スニード》旧メンバー(ギター、ベース、コーラス)~2018/03/28
アダム・ラッセル(ベース、コーラス    〜2014/10/01、2018/03/17~
ジョシュ・ウィルズ(ドラムス)
 

Story Of The Year 16

バンド名

結成時はビッグ・ブルー・モンキーズというバンド名だったが、同名のバンドがいることから、2001年に現在のストーリー・オブ・ザ・イヤーに変更。

 

Story Of The Year-10

USにおけるSCREAMOの先駆け

エモーショナルなサウンドに泣きのメロディが加わったエモというジャンルが台頭してきた90年代後半から2000年代前半。

当時そのエモに激しいラウドロックスタイルとスクリームという独自のエッセンスが加わり、2000年頃から徐々にスクリーモという呼び名がつけられた。

それは文字通りscreamとemoの言葉を合わせたSCREAMOという名称でくくられるようになる。

そのシーンの代表格としてザ・ユーズドやフューネラル・フォーア・フレンドらと共に長きに渡りリードし続けてきた、ポスト・ハードコア、スクリーモのジャンルに無くてはならない唯一無二のバンド。

それがストーリー・オブ・ザ・イヤー。

Story Of The Year 21

 

おすすめ曲YouTube

Page Avenue

Until the Day I Die

Until the Day I Die

何はともあれ、ストーリオブザイヤーを紹介するにはまずこの曲から。

マーヴェリックと契約して最初のシングルでラジオでオンエアされると世界中で数千枚を売り上げた彼等の名曲。

冒頭のミュートのリフにボーカルのキレイなメロディ。それを打ち破る激情型のスクリーム。全体通してサウンドがとかくカッコいいの一言。

こんなに先進的で今聴いて全く古さを感じない曲を2000年初期に作っていたなんて実に信じられない。

Anthem Of Our Dying Day

>Anthem Of Our Dying Day

2枚目のシングル。

静と動が交錯するストーリーオブザイヤーらしい曲。

穏やかに聴かせるところとクイック的にドーンと表現するヘヴィサウンドの兼ね合いの部分が本当に上手いバンドだなと思う。

それでいて曲の全体のバランスもしっかりとれているから聴いていて飽きない。

ミュージック・ビデオはリンキン・パークのジョー・ハーンが務めている。

                       Page Avenue

  1. And The Hero Will Drown
  2. Until The Day I Die
  3. Anthem Of Our Dying Day
  4. In The Shadows
  5. Dive Right In
  6. Swallow The Knife
  7. Burning Years
  8. Page Avenue
  9. Sidewalks
  10. Divide And Conquer
  11. Razorblades
  12. Falling Down

In the Wake of Determination

Take Me Back

Take Me Back

個人的に1番の名盤だなと思っている

In the Wake of Determinationからの一曲。

これはもう一言に、これヤバすぎるくらいカッコいいだろ‼︎って感じで、何回聴いたかわからない。

ロックテイストの方が強い感じで、正統派の疾走感がたまらなく興奮させる。

あとはなんといっても曲の最後のスクリームシャウト。

抑えきれない感情を爆発させるかのごとくスクリームをかますボーカルがめちゃくちゃカッコいい。

Stereo

Stereo

Take Me Backや Sleepなど、名曲揃いのアルバムの中でStereoもまたこのアルバムのかっこよさを充分に引き立てている。

疾走系ロックの定番という感じで、彼等がいわゆるポスコア、スクリーモだけではない音楽性を持っていることを物語っている。

とにかくまっすぐにカッコイイ。これぞ男って感じのナンバーで最初から最後まで疾走感たっぷりのおすすめの一曲。

               In the Wake of Determination
  1. We Don't Care Anymore
  2. Take Me Back
  3. Our Time Is Now
  4. Taste The Poison
  5. Stereo
  6. Five Against The World
  7. Sleep
  8. Meathead
  9. March Of The Dead
  10. Pay Your Enemy
  11. Wake Up The Voiceless
  12. 'Is This My Fate?' He Asked Them
CHECK POINT

名曲がそろう名盤。静と動のscreamが心揺さぶられる7.Sleep、超ロックナンバーの8.Meathead、10.Meathead、独特のリズムを奏でる9.March Of The Dead、とにかく全部カッコイイです(笑)

The Black Swan

The Antidote

The Antidote

ストーリーオブザイヤーはデビューするまでに7年間地元での活動をしている。デビューした頃にはバンドはもうすでに10年選手で演奏力と技術力に長けている。

この曲を聴いていると何かそういったバックグラウンドをものすごく感じさせてくれる。

とにかく上手い。

ギターソロから続くヘヴィかつメロディアスなリフがセンスがあってカッコいいし、リズム隊は圧巻の演奏力。

あとはやっぱりボーカルの声が聴いてると心地よくて、バンドの顔だけあってやはりこのバンドの強みはここなのかなと。

                       The Black Swan

  1. Choose Your Fate
  2. Wake Up
  3. The Antidote
  4. Tell Me
  5. Angel In The Swamp
  6. The Black Swan
  7. Message To The World
  8. Apathy Is A Deathwish
  9. We're Not Gonna Make It
  10. Cannonball
  11. Terrified
  12. The Pale Blue Dot
  13. Welcome To Our New War
  14. Never Let It Go (Bonus track)

 

Story of the Yearをもっと聴く

まとめ

ストーリーオブザイヤーのおすすめカッコいい曲を厳選して5曲書いかがでしたでしょうか?

これぞUSエモ、オルタナティブスクリーモといった感じの代表的なバンドですので

これを機にストーリーオブザイヤーを好きになって聴いてもらえたらとても嬉しい限りです。