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Fear, and Loathing in Las Vegasの超おすすめ曲!

こんにちは。

今回はもうバリッバリにかっこいいスクリーモ、ポスコアバンドFear, and Loathing in Las Vegasの魅力とおススメの曲を紹介しちゃいます‼︎

Fear, and Loathing in Las Vegas ってどんなバンド?

概要

2008年神戸で結成。

当時平均年齢19歳。ポストハードコア、スクリーモバンドの超新星。シンセサイザーやオートチューンを用いてのクリーンボイスとスクリーム&シャウトにバリバリのギターサウンドでエレクトロニコア、トランスコア、ピコリーモなんて呼ばれ方をするさまざまな要素を持つバンドサウンドが特徴。

 

メンバー

So(ボーカル、主にクリーンボイス担当、プログラミング)
Minami(ボーカル、主にscream・シャウト担当・キーボード・プログラミング)

Taiki(ギター・ボーカル・コーラス)
Tomonori(ドラムス)

 

バンド名の由来はアメリカ映画のラスベガスをやっつけろ(Fear, and Loathing in Las Vegas)

 

今や言わずもがなの人気バンドのFear, and Loathing in Las Vegas。長いんで私はラスベガスっていいますけど、

初めてラスベガスを知った曲はこれです

NEXTREME

Jump Around

ウィニングイレブン2012-Wiiのゲームソフトをやっていたときに、ゲーム中に流れてくる曲の中で何やらかっこいい曲があるではありませんか(-。-;

 

すぐにスマホで調べました。フュアーロージング…なんちゃらなんちゃらラスベガス…ずいぶんなげー名前(笑)。まぁ洋楽バンドは名前長いのつけますからね。

後日。カッコイイバンドを見つけたのでもう上機嫌です。

会社の後輩のバンド好きに早速教えました。

筆者  「フュアーなんちゃらラスベガスってバンド知ってる?めちゃめちゃかっけーよ!絶対聴いて!洋楽の!」

後輩「知ってます!めちゃめちゃカッコイイですよね!でも〇〇さん、それ洋楽じゃなくて日本人やってるバンドですよ。」

筆者  「へ……???」

後輩   (苦笑)

筆者   「…あ、そう。洋楽じゃないんだ……。だよね!ちょっと洋楽っぽくないよね…うん。」

オウワァ〜‼︎‼︎穴あったらめっちゃ穴の中入りてぇーー‼︎わー‼︎‼︎‼︎

 

…なんてな地獄みたいなエピソードがありましてそこで初めて邦楽なのを知ったわけです。はい。あー恥ずかしい過去ですな。

さてそんなことはどうでもいいのですが、このウィニングイレブン2012の曲が使われて当時話題になりました。

軽快なリフとタッピングにscream、キレイなクリーンボイスにエモなメロディ、最後のツインギターのハモリなど、洋楽と間違えるほど、これってほんと日本人やってんの?って思ったわけですからカッコよさそのものでした。そしてJump Aroundが収録してあるNEXTREMEを購入し、益々ファンに。

                         NEXTREME

  1. Chase the Light!
  2. Jump Around
  3. The Answer for Unequal World
  4. Shake Your Body
  5. Believe Yourself
  6. interlude
  7. Short but Seems Long,Time of Our Life
CHECK POINT

1.Chace the Light!はもちろん4.Shake Your Bodyや5.Believe Yourselfも聞きまくりました。

All That We Have Now

Scream Hard as You Can

もう最初聞いた時は度肝抜かれました。

メインのリフ何個あんの?って感じでずっと展開してるし同じリフは使わないし、従来のAメロBメロサビみたいな流れの日本の曲っぽくなくて、曲の真ん中にトランス要素がガーンときてそっから最後まで疾走して畳み掛ける。ラストはシンセとギターのやりあいみたいな(笑)旋律が絡め合う絶妙な掛け合い。どれとってもめちゃめちゃカッコ良かったです。

                All That We Have Now

  1. Acceleration
  2. Scream Hard as You Can
  3. Crossover
  4. How Old You are Never Forget Your Dream
  5. Interlude
  6. Just Awake
  7. Defeat and Beat
  8. In the End, the Choice is All Yours
  9. Ley-Line
  10. Interlude II
  11. Don’t Suffer Alone
CHECK POINT

このアルバムはまずは1.Accelerationのラスベガスピコリーモ全開の曲を聴いてもらって、6.just awakeはもちろんのこと7.Defeat and Beatなんかも激しくていいですね〜^_^

PHASE 2

Thunderclap

これはもう一言。
ベースのスラップがマジカッコよすぎる。

ジャギジャギなラスベガスの本領発揮といいますか、疾走感がたまらないです。

                               PHASE 2

  1.  Are You Ready to Blast Off?
  2. Rave-up Tonight
  3.  Swing It!!
  4. Thunderclap
  5. Interlude
  6. Virtue and Vice
  7. Nail the Shit Down
  8. Rain Inside Your Eyes
  9. Counterattack by the Sesame Sized Bodies
  10. Flutter of Cherry Blossom
  11. Stay as Who You Are

 

Feeling of Unity

Cast Your Shell

これ聴いたときもまた、うそ!すげーっておもいました。

ラスベガスの曲ってよく中毒性があるって言うんですけど、ほんとこれはCD擦り切れるんじゃないかってぐらい聴きまくりました。

聞けば聞くほど味がでるってやつでしょうか。まず、メタル要素のカッコイイリフなんですが、こういうかっこいいリフ作れるとが曲全体を構成してるといいますか、曲の厚みになっていると思うんですよね。

そしてラスベガスでは意外な、しっかりとした曲構成で一般ウケもしそうなAメロBメロサビみたいな。途中に展開があって最後サビで終わるという聞きやすい曲です。

実際このアルバムは週間オリコンチャートの2位にまでなっていますし、周りの普段あまりこういうのを聞かない女性たちからも好評でした。

まぁそうは言ってもラスベガス。最後のジャギジャギのギター&シンセ&スクリームは激アツです。

Let Me Hear

シンセサイザーバリバリの曲で、メロディがなんといってもエモ全開で素晴らしい。その裏で流れるリフもとてもオシャレです。途中に激しくぶっ壊れますが(笑)また最後は綺麗なメロディでしめる。とにかく激しくエモーショナルな1曲でおススメです。

                        Feeling of Unity

  1. Cast Your Shell
  2. Meaning of Existence
  3. Escape from the Loop
  4. Starburst
  5. Interlude
  6. Party Boys
  7. Gratitude
  8. Ignite Your Frail Mind
  9. The Demon Called Careless
  10. Let Me Hear
  11. Journey to Aim High
CHECK POINT

このアルバムはとにかく外しがない(笑)全部カッコいいです^_^特におススメは2曲目の激アツな激しい曲のMeaning of Existenceと7曲目のダンス要素全開のオシャレなGratitudeなんかを是非聞いてほしいですね!

Interlude

ラスベガスと言えば、もう一つの魅力がInterludeですね。これはインストといってインストゥルメンタルの略でヴォーカルが入っていない音だけの曲です。ここにラスベガスのセンスがぎゅっと詰まってます。

多分これの集合アルバムがあっても聞きたいくらい素晴らしい曲が多いです。

特にピアノの優しいメロディは聞いていて癒されますし、ラスベガスの曲作りやサウンド、屋台骨みたいなのが感じとれて、激しさの中にも優しさがある独特の世界観をつくっているのだと思います。

本当に一味も二味ある素晴らしくカッコイイ曲が満載ですので、是非ラスベガスを好きになってもらえたら嬉しいです。

 

 

しかしそんな人気バンドに成長したラスベガスにも残念なことがありました。

2018年の6月を持ってリードギター及びMC担当、リーダー的存在だったギターのSxunが脱退しました。理由は一身上の都合と発表されています。直前のライブでは車椅子に乗って演奏していたということもあり何か健康的な理由かとも言われていますが、現在は「shun」名義でP.L.W.STUDIOSというクリエイティブ・チームを結成して活動することが発表されました。

今後も元気に活動してくれることを祈っています。

2019年1月にベーシストのkeiがKeiが急性心不全のため、自宅にて死去したことが発表されました。

ただただ残念でなりません。

激しいラスベガスの楽曲を支えていたのはしっかりとした技術をもったkeiのベースでした。

keiのベースが曲に安定感をもたらし随所に魅力あるセンスを曲に映し出していました。

本当にラスベガスにとっても音楽業界にとっても惜しい人を亡くしたと思います。

心よりご冥福をお祈り致します。

バンドメンバーもこの悲しみを乗り越え必ずまた戻ってくると言っているので、その時まで長い目を持ってゆっくり待ちことにしましょう。

 

今回も最後までありがとうございました。