【はてなブログ】カスタムURLを変更するメリットと注意点
はてなブログでカスタムURLを変更した方がいいってよく聞くけど実際にはどういうものなの?メリットはあるのかな?
こんな疑問にお答えします
本記事の内容
•はてなブログのカスタムURLとは
•カスタムURLに変更するメリット
•変更する際の注意点
※この記事を読めばカスタムURLを変更する注意点がよく分かります。
はてなブログのカスタムURLとは
記事に書くのも慣れて更新がスムーズにできるようになってくると、色々な視野が広がってきますよね。
カスタマイズをしたりGoogleに検索されやすいようにSEO対策をしたりとか。
その中で、はてなブログにはURLをカスタムURLに変更できる機能があります。
設定から→詳細設定で以下の設定ができます。
・標準:標準のフォーマット
例: /entry/2011/11/07/161845
公開した日付が自動的に配置されます。
2011年11月7日16時18時45秒に公開した記事がentryの後列のURLになるという具合です。
・タイトル:記事のタイトルがURLになります
例: /entry/2011/11/07/はてなブログ【カスタムURL】を変更するときの注意点
タイトルがそのままentryの後列に配置されます。
・ダイアリー :はてなダイアリー風のフォーマット
例:/entry/20111107/1320650325
標準仕様ではこの3つから選べるようになっています。
カスタムURLではentryの後列に続く文字を任意の文字列に変更することができます。
例:https://www.simple-weblog.work/entry/hatenablog-customurl
という具合に変更することが可能です。
カスタムURLに変更するメリット
ではカスタムURLになんでするのかというと、URLを見ただけでパッと何が書かれているのかを把握できるからです。
数字の羅列(日付や数字)だけではパッと見何が書かれてある記事なのかを把握することは難しいですよね?
なので自分のわかりやすい簡単なアルファベット表記にしておけば、search consoleやGoogle analyticsなどを見るときに分かりやすくて便利ということです。
《パッと見だとタイトルだけでもいいのでは?》
確かにタイトルだけでもわかり易くていいのですが、Googleが推奨しているのが英数字とハイフン(-)で構成されたURLが望ましいとされています。
日本語だと日本語のURLがエンコードされた際に、例:「E8%83%A3%82%」こんな数字の羅列に変換されてしまい機械的にはデメリットが生じてしまうとのこと。
なので簡単な英数字とハイフンで構成されたものにした方がいいということになります。
変更する際の注意点
カスタムURLにするやり方はおわかりになったと思います。
それで、ここからが本題なのですが、結論から言うと、過去に投稿した記事のURLはよっぽどのことがない限り変更しない方がいいということです。
僕も変更を覚えたてで、カスタムURLにどんどん変更していったのですが、過去の記事も変更した方がいいよなという安易な考えのもと、過去の記事のURLもカスタムに変更していきました。
よし!過去の記事も変更したし、これでバッチリだなと意気揚々としていました。
そして少し時は経ち、偶然なにかのきっかけで自分の以前に書いた記事が検索の1位になっていることに気がつきました。
うおーー!!!!
僕は思わず吠えてしまい、めちゃめちゃの感動と嬉しさのあまり本当にびっくり驚きで我を忘れてはしゃぎました。はしゃぎ続けました。
そしていざクリック!
Entry is Not Found
お探しの記事はありませんでした。
ガーン。
う、うそやん….なんでや…
いざ検索で1位になった記事を見ようとしたらEntry is Not Foundで見れなくなってしまった時の悲しさといったらありません。
もうそのあとの行動は察しがつくでしょう。
血まなこで原因を探しました。
もうググりにググって目を血張らせながらやっと見つけたのが、過去のURLを変更すると「Entry is Not Found」お探しの記事はみつかりませんでしたになるということ。
なぜそうなるかの理由
記事のURLはGoogleにインデックス登録された時点でタイトルとURLが結びつけらしく
こちらが勝手にURLを変えたものについてはsearch consoleのURL検査などによってGoogleにインデックス登録を再報告して認識してもらう必要があるというのです。
わかりやく言うと役所の届けと一緒で、引っ越ししたら住所変更や郵便変更しますよね?
これをしないで怠ると、ピンポーンと誰かが訪問した時に誰もそこには住んでいなくて、Googleに「このURL誰もいないっすよ?」と認識されてしまうという簡単な原理なのです。
でも素人考えとして、URLを変更したらGoogleの方でもそれに追随する形で勝手に変更してくれるとばっか思っていましたので、これにはホント面食らった感じになりましたね。
っておまえそんなこと知らずにブログ書いてたんか?と突っ込まれそうですが…(汗)
まぁ甘かったと言わざるを得ません。
それでどうしたか
結局それでどうしたかというと、新しいURLを認識してもらい、旧URLを無かったことにしてもらうなど方法は色々あるらしいのですが、自分の場合は元のURLに即刻戻しました。
幸いにも記事数もそんなになく、内部リンクも数が少なかったので元に戻すのが手っ取り早い方法だと考えました。
でも、タイトルも変えてあったせいで、(あれ、どういうURLだったっけ…)と危なく見失うところでしたが、これも幸いにsearch consoleのURL検査に過去のものがあったのでホッとしてすぐに直しました。すると
無事に記事が表記されました!
この時の安堵といったらなかったですね。
本当によかったと。
ブログを書く人であれば検査で上位を目指して書いていると思いますので、自分の場合でもせっかくの上位記事が見れなかったというのでは本当にショックですからね。よかったと思います。
まとめ
今回はカスタムURLのメリットと変更方法、注意点を書かせていただきました。
ブログを続けていくとわからなかったりすることが多々あり焦ることが多いのですが、日々学ばせてもらっている有り難さも感じており、まだまだ勉強していかないかんなと思っています。
これからも自分の備忘録として初心者ブロガーの基本的な知識を書いていこうと思っています。
今回は以上になります。