Funeral for a Friend(フューネラルフォーアフレンド)の超おすすめ曲・アルバム【リフがクソかっけぇ】
今回はイギリス・ウェールズ出身の
ポストハードコア、スクリーモバンド
フューネラル・フォー・ア・フレンドの
おすすめな是非聴いてほしい曲を
ご紹介していきます!
ではいっってみよう‼︎‼︎‼︎
Funeral for a Friendってどんなバンド?
概要
イギリス、南ウェールズで結成された
5人組ポスト・ハードコアバンド。
色々なメンバー変更を経て5人にたどり着く。
音楽性はクリーンな聴きやすいメロディに
デスボイス、screamも多用したポスト・ハードコア
サウンドはヘヴィでメタリック、ハードかつメロディアスそしてemo
アルバムの度にそのサウンドの手法や楽曲も激しく変わる。
screamを全面に出したものもあれば
全くそれがない、いったらおとなしめのアルバムも存在するなど多面的な音楽性が存在する。
2016年に活動停止、解散。
UKスクリーモシーンの代表格として長きに渡りリードし続けた。
メンバー
マット・デイヴィス(リードヴォーカル、メロディック担当)
ライアン・リチャーズ(ドラム、ヴォーカル、デスボイス担当、キーボード)
クリス・ロバーツ(ギター・ヴォーカル)
ギャヴィン・バロウ(ギター・ヴォーカル)
リチャード・ブーシュ(ベース)
バンド名
バンド名を直訳すると"ある友人の葬式"というあまり縁起の良いものではないが(苦笑)
バンド名の由来はアメリカのハードコアバンド
Planes Mistaken for Stars(プレーンズ・ミステイクン・フォー・スタース)の同名曲から取られている。
リフ
フューネラル・フォー・ア・フレンドっていえば真っ先に思い浮かぶのがリフの超絶の格好良さ。
音作りもそうなのだが、彼等がイギリス、ウェールズ出身ということもあり、何かバックミュージックにある種の陰鬱さ、泥臭さを感じてしまう独特のリフがどの曲にも存在する。
灰色の雲が垂れ込む南ウェールズの空の下
どこか暗さをもった濁りのきいたリフが聴いていてとにかくクセになる。
カッコいいんだけど、そこにそれ持ってくる⁈っていう一種の変わり種的な要素も数多く持っているバンドであるといえる。
彼等が南ウェールズ出身ということを抜きには
紹介できない所以というか
生きてきたバックグラウンドこそが楽曲に強く
反映させられるいうことをフューネラルフォー
アフレンドは体現していると感じる。
おすすめ曲YouTube
Casually Dressed & Deep in Conversation
Red Is The New Black
ファーストアルバム。
彼等自体はあんまり考えて作らなかったと言っていますけど(笑)フューネラルフォーアフレンドのエッセンスがつぎ込まれているアルバム。
Rookie Of The YearやJuneau、Escape Artists Never Dieなど後のLIVEの名曲となる曲がズラり。
その中でもRed Is The New Blackは超絶にかっこいい。ギターのmuteが効いたアルペジオに哀愁のヴォーカルのメロディからはじまりその静寂を破って楽器隊が激しいスクリームと共に一気に暴れ回る。
これをスクリーモといわずなんと言おうか。
YouTubeを見ていただけるとお分り頂けると思うがオーディエンスが一緒になってエモさと激しさに陶酔している様は圧巻。
Casually Dressed & Deep in Conversation
- Rookie Of The Year
- Bullet Theory
- Juneau
- Bend Your Arms To Look Like Wings
- Escape Artists Never Die
- Storytelling
- Moments Forever Faded
- She Drove Me To Daytime Television
- Red Is The New Black
- Your Revolution Is A Joke
- Waking Up
フューネラルフォーアフレンドを聴くにはまずこのアルバムからといっていい程、彼等のエッセンスが凝縮されている。エモ色が彩られるギターのキレイなアルペジオとアンサンブルが聴ける4.Bend Your Arms To Look Like Wingsや8.She Drove Me To Daytime Televisionは純粋にかっこいい曲。ギターとヴォーカルのみのバラードナンバー10,Your Revolution Is A Jokeはエモい。
Between Order and Model
10:45 Amsterdam Conversation
ファーストアルバム前に発表されたインディーズ時代のアルバムの一曲目。
もうフューネラルフォーアフレンドを紹介
するにはもってこいの曲です^_^
冒頭の暗くて濁りのきいた歪みがかかっていないギターの独特のコード進行から
リズム隊が引き起こすヘヴィかつメロディアス
なリフの応酬。
そこにハードなスクリームが全開に暴挙の
ごとく入ってくる。
それを打ち破る静寂さをもったクリーンボイスがたまらなく聴かせるほうを安心させる。
終わりに向けたリフがまさにfuneralで
これここでこう使うんだ(笑)って。
そしてエンディングはメタリック感溢れる
ソロでしめる。ヤバカッコいい曲です。
ライブでも必ず演奏される人気曲。
Between Order and Model
- 10:45 Amsterdam Conversations
- Juno
- The Art of American Football
- Red Is the New Black
- Storytelling Pt. 2
- Grand Central Station
- The Getaway Plan
- 10:45 Amsterdam Conversations(live)
- Juneau/Juno(live)
- The Art of American Football(live)
- Red Is the New Black(live)
このアルバムは正直ハズシが無い。
スラッシュメタルばりの早いリフの
3.The Art of American Footballや哀愁のメロディアスな4.Red Is the New Black、名曲Juneauの前身の曲2.Junoなどカッコいい曲が聴ける!後半の4曲はliveヴァージョンが収録など盛りだくさんのアルバム
Hours
Roses For The Dead
フューネラルフォーアフレンドの中でも人気ナンバー。
ライブでも盛り上がる一曲。 冒頭の激情系のメタリックリフがめちゃクチャカッコイイ。 最早出落ち的な感じではあるがそのくらいこの曲のハイライト的なリフ。
メロディもgoodで終盤の盛り上がりというよりは最後まで安定して聞ける。
ちなみにこのHoursはアメリカのシアトルで録音されていて、リンプビズキットをてがけたテリー・デイトがプロデューサーとして招聘されている。
つまり2ndアルバムでもうウェールズを飛び出していたのだ。彼等がいかに突出していた存在かがわかる。 良くも悪くも1stとは違った曲が聴けるアルバム。
Hours
- All The Rage
- Streetcar
- Roses For The Dead
- Hospitality
- Drive
- Monsters
- History
- Recovery
- The End Of Nothing
- Alvarez
- Sonny
リフがしつこいくらい聴いていたくなる1.All The Rageや8.Recovery9.The End Of Nothing10.Alvarezは立て続けにエモ疾走感全開の曲だ。4.Hospitalityはライブでもおなじみの曲で冒頭の静寂さがなんとも泣ける1曲。
The Young and Defenceless
Serpents In Solitude
この曲はザ・正統派スクリーモ。
重厚なメタリックなリフにメロディアスなメロディライン。サビに行くまでが聴きやすい曲構成がなんといってもサビがgoodメロディ。
思わずくちずさんでしまう、もし歌うならこの曲かなと思ってしまうポップな要素を持っている。
しかしリズム隊は相変わらずのエネルギー感溢れるゴリゴリな重厚リズムを刻む。つまり正統派的な聴きやすいスクリーモなのでこの曲から入っても面白いと思う。
ちなみにこのアルバムはダウンロードのみのEP版でCDがないのが残念。(名盤だけに)
The Young and Defenceless
- Serpents In Solitude
- Vultures
- Damned If You Do, Dead If You Don't
- Sixteen
ダウンロードのみのEP版。4曲がすべからく素晴らしい曲なので是非EPを通して全部聴いてほしいです。
Welcome Home Armageddon
sixteen
筆者が初めてフューネラルフォーアフレンドを
知った曲でかなりポップな印象が強い曲。
この曲が入りなので、まさかスクリーモやポス
コアをやってるバンドだとは思っていなかったという^_^;(笑)
珍しくスクリームがない曲でミドルテンポの安
定感があり、メロディラインがキレイに歌い
あげられている。
リフは相変わらずのかっこよさでライブでも
大いに盛り上がる。
見せ場のメインリフの1つに移る前のヴォーカ
ルが『Go‼︎‼︎‼︎』と叫びところがあるのだが、
そこがめちゃめちゃカッコイイ。
何回でも聴きたくなる中毒性のある一曲。
Broken Foundation
正に荒ぶる。
暴力的なscreamを前面に出したゴリっゴリのハードパワーな一曲。
最初からもう全員が全員フルパワーで圧巻のパフォーマンスを見せているといっても過言ではない至極の一曲。
確実に正確に激しくリズムを刻むリズム隊と
なんといってもギターソロがあるのだが、
カッコいいリフが裏で流れていて、それに被せ
ながらそれを引き立たせながら絶妙にいいライ
ンを引いているギターソロが最高にカッコいいww‼︎
もう最初から最後まで勢いを持って終焉する
これぞスクリーモの真骨頂と呼ぶべき
出色の出来栄え。
Welcome Home Armageddon
- This Side of Brightness
- Old Hymns
- Front Row Seats To the End of the World
- Sixteen
- Aftertaste
- Spinning Over the Island
- Man Alive
- Owls (Are Watching)
- Damned If You Do, Dead If You Don't
- Medicated
- Broken Foundation
- Welcome Home Armageddon
まとめ
フューネラルフォーアフレンドのおすすめのカッコいい曲を厳選して6曲書かせてもらいましたがいかがでしたでしょうか?
本当に素晴らしい曲ばかりなので、
これを機にフューネラルフォーアフレンドを好きになってもらえたら嬉しいです。
自分とはちょうど同じ世代で、自分らと同じ歳の人達がこんなに素晴らしいバンドで世の中に影響を与えた人達だったことが本当に嬉しくて誇らしくて、Funeral For a Friendは自分にとっては特別なバンドです。
是非UK・ウェールズの風を感じて頂けたらと思っております。
あと、車でドライブする時にかけると
車の中、めちゃめちゃオシャレな空間になります(笑)
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。