筋トレにおけるダイエット効果を高めるのは運動よりも食事【必須です】
「筋トレしながら体重を減らす為にダイエットもしてるんだけど、普段の食事で気をつけることってなんだろう??具体的な方法があれば知りたいなぁ」
こんな疑問にお答えします
本記事の内容
•筋トレにおけるダイエット効果を高めるのは運動よりも食事
•具体的な食事
※普段筋トレをしない初心者のかたや女性にもわかりやすいようにお伝えしていきます。
筋トレによるダイエット効果を高めるのは運動よりも食事
結論から言うと、筋トレにおけるダイエット効果を高めるのに最も必要なのは運動よりも食事です。
理由は筋トレ・ダイエットを成功している人において食事が管理できていることが、運動よりも比重をおくべき大事なことだからですね。
例えば、ダイエットをしていて運動をしてるんですが、運動の量が増えていく毎に食に対する欲求も高まっていないですか?
運動したりすればその分身体がエネルギーを欲するのは体の自然な現象ですし、筋トレをして必要なタンパク質などを摂って栄養をしっかり補給することは筋肉をつけて活動量を増やすことにも繋がり、とてもいいと思います。
ただ、運動量が多くなって、その分食欲が増して、(今日はこれだけ動いたからちょっと多目に食べても大丈夫だろう)こう思ってしまうとちょっと危険です。
具体例としてダイエットの代表的な運動である有酸素運動がありますが
1回の有酸素運動で減らせる消費カロリーは、30分動いてもせいぜい200kcal程度。200kcalは食事に換算するとすぐに摂取可能なカロリーです。
ポテトチップス半袋とかで取れてしまうカロリーですね。
30分動いたのに消費出来るエネルギーは案外減ってないということになります。
なので、自分が動いた量に対する食事のカロリーの摂取は意外と分かっているようで分かっていない部分が多いのが現状だと思います。
「いや、やっぱり運動をした上での食事管理だし運動の方が大事だよ。」
確かに筋トレしながら体重を減らす為にダイエットもとなれば運動が不可欠であることは間違いはありません。
とはいえ、筋トレをしたり運動をした分を食べ物の欲求で通常より余分に食べてしまえば元の木阿弥になってしまうことは間違いありません。
バケツの底に穴が空いていれば水が溜まらないのと一緒で、ダイエットも食事に対する知識をしっかり持ってないと運動してるのに痩せないという悲しいループに入ってしまいます。
だからまずは運動したことに対する食事の適切な仕方を覚えておくことが大切です。
自分も筋トレ歴が長いですが、運動を続けていくのはよっぽどの目的や思考がなければ続けていくのってなかなか難しいと思います。
ですが、日々の食生活の大事性に気づいてからは無理に有酸素運動をしたりすることはなくなりました。たまに走ったりするくらいです。
週に一、二回の筋トレで食生活に気をつけているので、ここ数年は体脂肪率11〜12%をずっとキープしています。
なので、筋トレをして活動量を高めて、ダイエットを効果を出していくのであれば、まずは自分の運動量に対する日々の食事を見直すことの方が近道だということです。
具体的な食事は?
ではどのような食事が好ましいか
血糖値を安定させる食べ物を選ぶことに尽きます。
血糖値が上がれば抑える為にインスリンも分泌されますが、余計に余ってしまえばそれが脂肪になります。
これが体の仕組みですが、簡単にいえば食べ物の欲求に負けて食べすぎたり、パンや白米などの血糖値がグンと上がる食べ物を食べ過ぎたりすると簡単に太りますよっていう話です。
なので筋トレをしたりダイエットをしたりする人は血糖値が上がらないタンパク質を好み、糖質や脂質は1日に必要な分だけ適量を摂取する食生活をしているわけです。
繰り返しますが、筋トレをして程よい筋肉をつけてしっかり痩せることがダイエットの目的ならば血糖値が安定させる食べ物を選んで、その上でPDFバランスをしっかりとることです。
タンパク質(P)が大事なのですが、
プロテインだけに頼らずに良質なたんぱく質をしっかり摂取することが重要。
→卵や魚、牛肉、鶏肉、納豆など
糖質(D)は血糖値を安定させる為、精製されたものより茶色いものを。
白米やうどん、パンなどの血糖値が上がりやすい精製されたものは出来るだけ避けて、玄米やそばなど血糖値が安定しやすい食べ物を選ぶ。
脂質(F)はカットし過ぎず、良質な脂質を摂取する。オメガ3を多く含む魚やオメガ9を含むオリーブ油で調理したり中鎖脂肪酸のココナッツオイルなどを普段の料理に加えたりするなどですね。
この辺りは「まごわやさしい」がダイエットに効果的な理由【結論:日本食が最強】に詳しく書いてあるので参考にしてみてください。
ジャンクフードは危険です
ジャンクフードは極力食べないことです。
理由はこれらを摂取しているといつしか痩せにくい身体になってしまうからです。
ジャンク系食品や砂糖の多く入ったお菓子などは中身のないエンプティカロリー食品。
エンプティカロリーとは
「カロリーは高いのにも関わらず、栄養は空っぽ」という意味です。
脂質や糖類がほとんどで、ビタミンやミネラルといった身体に必要な栄養素が極端に少ない食品や飲料のことです。
とるだけ無駄で身体にとっては害なのを覚えておいてください。
おまけに食品添加物のせいで味覚も狂って、美味しくないものまで美味しいと感じるようになってしまいます。
本来考えてみれば身体によくないスカスカの食べものを取っているのに腹一杯になるのはおかしいことなのです。
本当に栄養があるものは食べて満足してしばらくお腹は空かないですが、ジャンクフードはすぐにお腹が空いてしまいます。
それがエンプティカロリー食品であることの証明です。
ジャンクフードや甘いお菓子やケーキは食べないことが筋トレやダイエットをしていくにはダイエットと健康には大敵なことをしっかり覚えておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
そもそも痩せる為に筋トレをしたり、ダイエットをする為に走ったりしていても、食事の仕方がわかっていなければ成功するのは難しいというのはお分かり頂けたのではないでしょうか。
筋トレやダイエットにおける食生活のあり方は非常に大事です。
ダイエットをする為に頑張ってるのにあんまり成果が出ない…というような悲しいことにならないように、食事に対するきちんとした知識をつけていきましょう。
運動も大切ですが、食事はもっと大切。
ここが一番大事ですね。
今回は以上です。
是非、楽しい筋トレライフを!