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『BG ~身辺警護人~2』4話ネタバレ感想・レビュー!子ども部屋おじさんと父親のやり取りに涙腺崩壊!第4話あらすじも

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出典:木曜ドラマ『BG~身辺警護人~』テレビ朝日公式サイト

ドラマ『BG ~身辺警護人~2』の基本情報

2018年から放送されている木曜ドラマの第二弾。主演の木村拓哉がふたたびボディガードとして登場!《丸腰で護り抜く男》が組織を飛び出して"本当にボディガードを必要とする人"を用心棒として護り抜く!

脚本:井上由美子

音楽:髙見優

監督:常廣丈太(テレビ朝日)
          七髙剛

ドラマ『BG ~身辺警護人~2』の登場人物

●島崎章ー木村拓哉

●高梨雅也ー斎藤工

●菅沼まゆー菜々緒

●沢口正太郎ー間宮祥太朗

●島崎瞬ー田中奏生

●笠松多佳子ー市川実日子

●中島小次郎ー道枝駿佑

●小俣健三ー勝村政信

●劉光明ー仲村トオル

島崎章ー木村拓哉

卓越したスキルを持つボディーガード。

「日ノ出警備保障」から「KICKS(キックス)ガード」に移籍。利益優先の経営方針に嫌気をさし「島崎警備」を立ち上げ、私設ボディーガードとして再出発する。私生活では一人息子・瞬と二人暮らし。

高梨雅也ー斎藤工

元自衛隊員のボディーガード。

「KICKS(キックス)ガード」に島崎らと共に移籍。島崎が「KICKSガード」を辞めた本当の理由を知ると自分も「島崎警備」へと移籍。

ぶっきらぼうで融通の利かない性格で島崎ともよくぶつかるが、ボディーガードに信念を持っている島崎に一目を置いている。

菅沼まゆー菜々緒

「KICKS(キックス)ガード」身辺警護課のボディーガード。

「日ノ出警備保障」から「「KICKS(キックス)ガード」に島崎、高梨らと共に移籍。運動神経が抜群でボディーガードの仕事はお金のためと割り切っている。

高梨と付き合っていたが、あまり上手くいっておらず、それに社長・劉光明が近づくていく…⁉︎

沢口正太郎ー間宮祥太朗

「KICKS(キックス)ガード」身辺警護課のボディーガード。「日ノ出警備保障」でも章と共に働いていた。一度はボディーガードの過酷さに辞めることを考えるも、島崎らの熱い使命感に魅せられボディーガードを続けることに。

かつてはド新人だったが、今では一人前のボディーガードに成長した。会社に内緒で島崎達に協力する。

島崎瞬ー田中奏生

章の一人息子。章が危ない仕事で母親の方と一緒に生活するが、また父親のところに戻ってきて一緒に生活をしている。中学3年生で高校受験を控える。反抗期で相変わらず章とはぶつかるが、そんな父親を密かに誇りに思っている。

笠松多佳子ー市川実日子

島崎が日々お世話になっている整形外科医。

「KICKS CORP.(キックスコーポレーション)」身辺警護課の契約担当医をしている。

身体のケアだけではなく、ボディーガードの愚痴を聞くなど、癒しの存在。章とは恋仲になる…?

劉光明ー仲村トオル

「KICKS CORP.(キックスコーポレーション)」社長。ある理由から警備業界に目をつけ、「日ノ出警備保障」を買収。

ビジネス面で警備業界の地位を上げることを目的に成功を重視する男で、ボディーガードを金で弄ぶような姿に島崎とは対立。卓越した経営手腕で一見紳士的だが何か企んでいる…!?

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出典:木曜ドラマ『BG~身辺警護人~』テレビ朝日公式サイト

ドラマ『BG ~身辺警護人~2』4話 あらすじ

「至急! 警護乞う!」と、ただごとではない様子で訴えるメールが、「島崎警備」のホームページに届いた。島崎章(木村拓哉)と高梨雅也(斎藤工)は直ちに送信者・生田大輔(岡田義徳)に電話。なんと大輔は監禁され、今も見張られているという! ところが…。教えられた住所へ急行すると、そこは大輔と両親が暮らす自宅。実は監禁というのは、すぐ来てもらうためについたウソで、本当の依頼は別にあったのだ――。

 20年もの間、ニート生活を続けるアラフォーの大輔。そんな折、出身小学校のクラス会開催の知らせが届き、“将来の夢”を書いた色紙を保管していたタイムカプセルを開ける行事も予定されていることが分かったという。だが、この行事に拒絶反応を示した大輔は、自分の色紙だけ先に回収してもらうよう、教師に頼みに行こうと決意。外出には不安があるため、身辺警護を依頼したのだという。というのも大輔は、自分が常日頃より誰かに狙われている、と信じて疑っていなかったからだ!

 にわかに信じがたい大輔の話…。一向に働こうとしない大輔に常々苛立っていた父・生田洋次(平泉成)も「バカバカしい」と一蹴するが、章は「クライアントを信じる」と決め、高梨と共に大輔を警護。いざ小学校へと向かう。ところが道中、大輔は“ある場所”まで来ると、なぜか遠回りになる道を選択。さらに、偶然出くわした同級生・谷口守治(丸山智己)の優しい言葉にも、完全に背を向けて…!?

 そんな中、怪しい人影が後をつけてくるという、不穏な事態も発生! 大輔は急に小学校へ行くのを断念し、警護依頼も取り下げると言い出す。そんな息子にあきれ果て、見限ろうとする洋次。だが、自らも“息子を持つ父”である章は、すれ違う大輔と洋次を放っておけず…。

出典:木曜ドラマ『BG~身辺警護人~』テレビ朝日公式サイト

ドラマ『BG ~身辺警護人~2』4話 感想・レビュー

引きこもりの警護という新しい境地

今回は子ども部屋おじさんの警護がテーマ。

引きこもって何十年も経つのに、タイムカプセル開けられて将来の夢見られるなんて地獄だってことで、その前に回収に行きたいと。

でも最近自分は狙われていて無事たどり着けるか不安だから島崎警備にボディーガードを依頼した。

今回のBGは引きこもりのボディーガードというまた新しい境地に入ったなと観ていて感心。

前回の有名人の危険度レベル最高の案件よりは今回の難易度が低い警護だった分、敵が襲ってくるシーンもあまりなく、どちらかというとヒューマンヒストリーにフォーカスを当てた回だったと思う。

だから格闘シーンもあまりなく、やはり島崎と高梨のアクションシーンをもっと観たいなっては素直におもったかな。

 

同級生だった谷口と再開して、自分のいたたまれなさに思わず嘘ついて顔を背けるシーン、あれわかるなぁ。(自分もニートになった時、立派に役所に勤めてる同級生と会った時、顔合わせないように逃げたもんなぁ…)

でも結局は谷口蓋をあけてみたら、生田に小学生時代、塩酸を盗まされてそれが原因で中学受験に失敗して、母親は自殺。妻子がいたけど、離婚と、生田をめちゃめちゃ恨んでた。

実は今回はけっこう重い話しになってる。

そして生田を一発殴らせろって殴ろうとするんだけど、島崎はボディーガードの立場だから自分を殴ってくれと。

あのときの不器用に島崎をぶつ谷口役の丸山智己の演技のシーンは上手かったなあ〜。グーじゃなくてビンタに近くて、島崎に人殴ったことあります?なんて聞かれてグーでこうやって殴るんすよって。

そして殴ろうとしたら島崎がまさかのかわすっていう(笑)

で、腕を掴んで拘束。

殴られたの痛かったのかな(-。-;

いや島崎さん、その人も被害者だよ、手ェはなしたってくれよって思ったのは俺だけか?^_^;

お父さんとのやり取りに涙ボロボロ

結局谷口が生田にタイムカプセルの色紙をくれてそれを持ち帰るんやけど、それをお父さん、お母さんに島崎が見せた。

引きこもり20周年の子ども部屋おじさんは

実はお父さんの仕事が好きで憧れていて、僕もお父さんと同じ運転手になりたいんだと

その色紙には書かれていた。

でも父は運転手なんかじゃなく人を動かせる人間になれといって勉強させた。だからその夢を隠すために嘘をついてJリーガーになりたいと語っていた。それが唯一の反抗心だと。

そしてお父さんが息子に「世間体を気にしていたのは自分だった、この家をもう出てけ」って子どもの頃に二人でやったポーズをやって…、涙ながらに不器用に同じポーズを二人がやる‥いや、あかん、書いていてもウルウルきてる。

本当にこのシーン、久しぶりにドラマ観てボロボロ泣いちゃいました( ;  ; )涙とまんねー

なりたくてなったわけじゃないんだよな、子ども部屋おじさんに。

人はなりたくてなるわけじゃないんだよ。何かの歯車が噛み合わなくなってそれが徐々におかしくなって気がついたら、いつのまにかおかしくなっていて。

ただそれだけなんだよな。

この物語の主人公だって父親だって。

《僕の記憶を守ってくれてありがとう》

って再出発していくんだけど、今回のBGはほんとよかった。

お父さんと同じ夢持ってたなんてめっちゃええことやん…ああやっぱ涙が(T-T)

なんかあんま今回文句かけなかったもん(笑)

笠松先生との関係も変化が

息子瞬が喧嘩?かなんかで腕を負傷して島崎から笠松先生んとこに行けって言われて、診察受けて。そしたら瞬はなんとなーく二人がいい感じなのに気づくんだよね。

ああ島崎さん、やっちまったな笑

瞬みたいな感のいい息子に勘ぐられるなんて想像できたろうに。ボディーガードらしからぬ。

やっぱ息子に言われた通り家ではダサい冴えない父なんだね(笑)

次回からの展開も楽しみやわ^_^

ドラマ『BG ~身辺警護人~2』5話 あらすじ

 「KICKS CORP.」の社長・劉光明(仲村トオル)が目をかけている第一秘書・岩田一也(三宅弘城)の下で、サブ秘書として働いている角田凪子(成海璃子)が、夜道で引ったくりにスマホを盗まれ、ケガを負った。実は、凪子は子会社「KICKSガード」のボディーガード・沢口正太郎(間宮祥太朗)の恋人。連絡を受けた沢口は、元同僚・島崎章(木村拓哉)の口利きで、かかりつけの整形外科医・笠松多佳子(市川実日子)に緊急処置を頼む。幸い凪子は軽症で、胸をなでおろす沢口。ところが…診察中、なぜか凪子が防犯ブザーを複数所持していることが発覚。章が問いただすと、凪子が「少し前からストーカーに狙われている」と告白したのだ!

 相手は誰か分からず、沢口にも心配をかけたくなくて黙っていた、という凪子。彼女の身が心配でならない沢口は、島崎と高梨雅也(斎藤工)に身辺警護を依頼する。ところが警護中、2人は凪子が無意識に取る些細な行動に、釈然としないものを感じ…!?

 その矢先、島崎と高梨はストーカーを取り押さえることに成功する。ところが…その正体はどうにも信じがたい“意外な人物”! しかも背後には、ほかでもない劉が率いる「KICKS CORP.」の影がちらついて…!?

 これは、単純なストーカー事件ではない――。凪子と共にストーカーと真正面から闘い、封じられた真相に光を当てようと立ち上がる島崎と高梨。だが、行く手には“とんでもない盾”を構えた劉が泰然と立ちはだかる! しかもあろうことか、その向こう側には「KICKS CORP.」の急所ともいうべき“致命的な秘密”が隠れていて…!? 章と劉がついに直接対決へ…物語は急展開で最終局面へ突入!