僕が食べ物の好き嫌いを克服した軌跡
こんにちは。
僕は小さい頃、食べ物の好き嫌いがかなりありました。ピーマン食べれなかったり。
僕のプロフィールを見て頂けると分かると思いますが、かなりの甘えっこで育っているので、食べ物も例がいなく、もれなく好き嫌いがかなりあったのですね。
ものすごく少食でしたし。
おばあちゃんの家に泊まりに行った時など、一歳違いの年下の従兄弟がいたのですが、よく比べられ「なーんだもう食べねーのが?食べねーがらおっきくなれねーんだよ」と言われ、これがいつものお決まりのことでした。
まぁ、遊びに行ってるのが楽しみだったのでそんなこと言われても全然気にはしませんでしたけどね。むしろその時だけ我慢すればいいと思っていたので。
それはさておき、こんなわがままの少食、好き嫌い、食わず嫌いがたくさんあった僕でも今はなんでも食べれるようになりました。
転機
なんでそんな好き嫌いがたくさんあった僕がなんでも食べれるようになったかというと、高校を卒業して専門学校に入って1人暮らしした時がきっかけだったんじゃないかと思い出されます。
1人暮らしになって自炊しなきゃいけない、親もいないし、作ってくれる人が居ないとなるとなんとか自分でやらなくてはいけません。
しかし、専門学校時代など、遊び呆けていて自炊なんてしません。コンビニ弁当、カップラーメン当たり前、バイトはラーメン屋やピザ屋とかでやってまかないを食べるなど、適当でしたね。
仕送りも貰ってバイトもしていたんですが、何よりもお金がない。
若い時なんて欲しいものだらけですから、生活費削ってでも欲しいものを買いたいんです。
そうなると食費にそのツケが回ってきて、25日つまりバイトの給料や親の仕送りの日までにかなりのピンチになるんですね。
もうそろそろお金がヤバイ…でも腹減った。
近くの安い弁当やで日替わり定食弁当なんかを食べて凌ぐわけですよ。
で、お腹が空いてるもんですから、もうなにもかも全部食べるんです笑
好き嫌いなんていってられないんです。
猛烈に腹減ってるわけですから無心になって食べ物にかじりつく。
気づくとあれ、今食べたのって俺嫌いだったやつだよな?とか。
もうそんなの関係ねぇ!!
もちろんそこで食べ物残したら、次の弁当まで何も食べれないわけで。
残すなんて言語道断!
生きるか死ぬかだ!デッドオアアライブ!!と思って食べてましたから。
そんなこんなで気づいたら何でも食べれるようになってました。
いや、単純!!(笑)
空腹というのは恐ろしくも素晴らしいのですね。こんな甘えっ子のわがまま好き嫌いボーイを変革してくれたのですから。
やはり苦労は人を成長させます。
NO gain,NO pain。傷みなくして成長なし。
シュワちゃんの有名なことば好きです。
好き嫌いがなくなって良かったこと
それでは次は視点を変えて、食べ物の好き嫌いが無くなってよかったことをご紹介。
その⒈奥さんに喜ばれる
好き嫌いなく食べれると奥さんから喜ばれるようになります。なんでも食べれるから作るとき困らないと言われたこともありますし、作る方としては何より楽なんですね。
私も料理をするので作る方の気持ちがわかります。作るときに気を使わなくていいというのはおおきなメリットがあります。
この前テレビ見ていたら、奥さんが作った料理が口に合わなかったらどうする?というバラエティやってて、その中に出演してた男性が、味が薄い時があるから自前の塩を持っててそれをこっそりかけると言って
あ、ありえへん💧
と思ってしまいました。
バラエティなのでおおげさに面白おかしくやっていると思いますが、スタジオも悲鳴でしたし、何より味足す前にそれ言おう。
自分が料理作って味が違かったら直接言って欲しいし、そもそも薄くても俺だったら何も言わずに全部食べる!
って思って見てました。
その⒉どこに行ってもOK
例えば、会社の飲み会や食事
会社が予約したところがあんま自分が食べれそうにないところだったりするとテンション落ちますよね。自分に選ぶ権利がないので、行くがまま。その点好き嫌いがないと割となんでも行けちゃうので便利かなと思ってます。
あとは誰か別の人が握ったオニギリが食べれないとかいう人が結構います。
なんとなく気持ちはわからなくないとも思いますが、味に鈍感なんでしょうか、割とすんなりいけちゃってバクバク食べちゃいますね。
こんな感じでどこにいっても誰と食べても平気というメリットもあります。
その⒊食事に感謝してしまう
これは好き嫌いは関係ないとは思いますが、1人暮らしで1回飢餓的なもの(大袈裟!)を経験してるのでやっぱ今でも食べれるのが有難いというか出されたものは残さず食べてしまうんですよね。
友人の家に遊びに行った時に奥さんが出してくれる料理を食べていつものクセで「やべっ、めっちゃうまっ!!」と思わず口に出してしまって「へぇーそうやって美味しいとか言って食べてくれんだね。うちなんか言われたことない(笑)」と笑って言われたことがあって、いつものクセが出てしまって恥ずかしかった思い出があります。
なので今でも毎食、毎食に愛着を持って食べれてるのは有難いかなーと思ってます。
まとめ
いかがでしたか?
色々書いてみましたが、好き嫌いをなくすと奥さんに本当に喜ばれますよ!
何より男性の懐の深さ、おおらかさが出ると思ってますので、奥さんから出された料理のときになんでも「美味しい、いつも作ってくれてありがとう」と言えば奥さんもめっちゃ喜んでくれますよ^_^
まぁそんなこんなん書いてメリットもたくさんあると語ってきましたが、自分が好き嫌いが無くなったのはちょっとしたイレギュラー感もあるので
口に合わないのは食べなくてもいいと思います😅
どないやねん!!
って感じですが、食べれるメリットも紹介させてもらいましたので、何かの参考になれば幸いです!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。